コーヒー豆は焙煎した後に、ハンドピックをして不良豆を取り除く作業をしています。
焙煎前にもコーヒー豆をチェックするのだけど、見逃してしまったもの、焼いてからでなければわからないものもあります。
焼きムラや焼けすぎたものも出る時があります。
こちらはハンドピックして取り除かれた豆たちです。
中煎りに焙煎した豆なので綺麗な茶色になるはずですが、黒く焦げたものや白く色がつかなかったものも見えます。
こちらは貝殻豆と言われています。
貝の殻の様に尖った形をしています。
僕は味が劣るとは思わないので通常は使っていますが、こういう形状は火が入りやすいので注意が必要です。
この豆は少し焦げたので取除きました。
こちらは未成熟豆でした。
コーヒーの実が完熟する前に採ってしまったのか、糖度が低い色がつきません。
これは焙煎しないとわからない不良豆です。
こちらは虫喰いです。
このサイズの虫喰いだと生豆だと見逃してしまう事がありますが、焼くとよくわかります。
こちらは石です。
このコーヒー豆はアフリカ大陸から運ばれてきました。
焙煎中にカラカラ音がしていたので怪しいなぁと思っていたら、やっぱり混入していました。
年に数個は混入しています。
僕たちのコーヒー豆は現地でも入念に選別をしているコーヒー生豆を使っています。(安い豆は現地で選別をしてなかったりします)
その分少し費用がかかっているのですが、品質を確保するために現地の方々の力を借りています。
それにプラスして焙煎前後で2重3重にチェックをしています。
こうした積み重ねが少しでもおいしいコーヒーにつながれば嬉しいです。