GWや夏休みといったお休みの期間はキャンプやお庭でBBQなどの機会も増えます。
今回は、キャンプやBBQで盛り上がること間違いなしの、コーヒー豆の手網焙煎の方法をご紹介します。
用意するものは、
・コーヒー生豆200g
・手網
・コンロ
・ザル(冷却用)
・うちわ(冷却用)
・軍手もしくは鍋つかみ
・ゼムクリップ
コーヒーの生豆はスーパーなどでは売っていませんが、オンラインで少量から販売しているお店があります。
もしくは最寄りの自家焙煎店でお願いしてみたら、分けてもらえるかもしれません。
コーヒー豆を焼くために用意した手網は落花生を煎る用のものです。蓋が半分開くものがおすすめ。
カインズなどのホームセンターで販売しています。
コンロは自宅のキッチンでも大丈夫ですが、チャフ(薄皮)が飛ぶので結構汚れます。
カセットコンロがあれば外で焙煎できます。屋外での焙煎もおすすめです。
【手網焙煎の手順】
コーヒー生豆を手網に入れます。
網のサイズに対して豆の量が少ないとうまく焼けないので200g位の量をおすすめします。(網のサイズが小さい場合は適量に調整してください)
網の蓋を閉めます。
鉄製のゼムクリップで蓋を留めると網の外に豆が飛び出るのを防ぐことができます。
カセットコンロに火をつけて強火にセットします。
火の先端から10センチ位離した位置で焦げないように網を振って加熱します。
火と網が近すぎると豆が焦げてしまい、離れ過ぎると火が入りません。
15分位でコーヒー豆が「パチパチ」という音を出してハゼ始めます。1ハゼです。
1ハゼが終わってもそのままふり続けると、数分後もしくは連続して2ハゼが始まります。
2ハゼは「ピチピチ」という音がしてきます。
2ハゼ前後のお好きなタイミングで火を止めて、手網の蓋を開けます。
やけどを防ぐために必ず軍手をつけてください。
気をつけてください。
コーヒー豆を冷却するために、手網の蓋を開けて冷却用のザルにコーヒー豆を出します。
そのまま熱いままだと焙煎が進んでしまうのでうちわで仰いで冷却します。
手で触れる位の温度まで冷却します。
うちわを仰ぐ腕はパンパンになります。でもここが頑張りどころです。
コーヒー豆が冷えたら完成です。
手網焙煎だと焼きムラが出やすいので、うまく火が入っていない(色がついていない)豆はピックしてください。
これで完成です。
強い火力の方が焙煎しやすいので、キャンプ場でバーベキューの残りの炭火で行うのもおすすめです。
思ったより簡単にできますのでぜひトライしてみてくださいね。