女性のためのコンディショニングヨガの指導者養成基礎講座を開催します。（受付終了しました）

 

 

 

これまで、くつろぎ庵では、指導者養成講座を開催していませんでしたが、この度開催のリクエストを頂きました。

私の中でも、少し前からもっと詳しい内容をお伝えした方が良いな、と思うこともあり、丁度良い機会だと思い、講座を開催することといたしました。

 

 

女性は月経、妊娠、出産、育児、更年期など特有のライフイベントがあります。

くつろぎ庵では、どの年齢層の女性でも健康に快適に過ごせるような身体づくりのために、ヨガを通してのコンディショニングを行ってきました。

 

 

コンディショニングヨガはヨガのアーサナ（体操）や呼吸法がベースとなっています。

加えて武道や茶道など日本の「道」と付くような伝統文化の中に共通して残っている身体の使い方を取り入れているのが特徴です。

 

 

戦前までの日本の女性は質素な食事でも力持ちで、子沢山の女性も多く、60キロの米俵を農家の女性が５個も担ぐ姿が伝えらているほど、力があり、身体も丈夫でした。その秘訣の一つには身体の使い方にあります。

 

 

「ヨガ」というと精神修行をイメージしたり、柔軟性がないとできないと躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、本当に必要な柔軟性とはどういったものなのか、普通の生活を営む方に必要な身体、呼吸、心を整える方法など、現場でたくさんの方を指導してきた経験をもとに、安全に、本当に使える手法を選りすぐり、お伝えします。

 

 

また、インストラクターの中には、職業病ともいえるような腰痛やケガを耳にします。柔軟性を追い求めすぎて関節や腱を悪くしてしまうのです。

これまでヨガ教室にみえる方で首や腰、肩、膝と言ったところを痛めている方や何らかの疾患をお持ちの方もいらっしゃいました。

 

 

そのためにも、安全で健康のための身体の動かし方を伝えたいという思いがあります。

 

 

わたしがお伝えすることはエクササイズでも、スポーツでも競技でもありません。

運動の得意な方も、不得意な方も共通する身体の使い方です。そして、運動があまり好きでなはいという方にも無理なく続けてもらえる工夫が積み重ねられています。

自分の身体を大切にすることを含めてのコンディショニングです。

 

 

この講座を受講することで、一番基本となる身体の使い方とセルフケアを指導できるよう、理論と実技をお伝えします。