10月1日はコーヒーの日。
コーヒーの日に合わせて、いつもと違った珍しいコーヒー豆をご用意します。
毎年10月1日は国際コーヒーデー。
国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、この日がコーヒーの年度始めとなります。
日本では秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから1983年に全日本コーヒー協会によって10月1日が「コーヒーの日」と定められ、2015年からは国際コーヒー機関(ICO)により「国際コーヒーの日」とすることとされました。
このコーヒーの日に合わせて、今年は2種類の無農薬栽培のコーヒー豆をご用意しました。
認証はありませんが、どちらも栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の栽培です。このコーヒー豆をまるたけ堂珈琲独自の方法で洗ってから焙煎しています。
①「故郷の香り ゲシャ村ゲイシャ深煎り」
コーヒーの故郷エチオピアの中で、ゲイシャ種の故郷といわれるゲシャ村で育ったゲイシャをご用意します。
香り豊かなゲイシャ種は浅煎りの焙煎が定番ですが、今回のゲイシャは深煎りに焙煎します。
深煎りに焙煎したゲイシャは、ブランデーの様な芳醇な香りと、飲みやすいながらもどっしりとした苦みがお楽しみいただけます。
今回ご用意したゲイシャは少しお得な価格でご用意しています。その理由は、今年は出来が良くなかったため、産地に在庫していた2023/2024年産を改めて取り寄せたパストクロップでのご用意のためです。
新米が好きな日本人はニュークロップを好む傾向にありますが、味も香りもしっかりとでているものを選んでいますのでご安心ください。
②「秘境のコーヒー ネパール」
世界最高峰の山エベレストを望むネパールで育ったコーヒー豆です。
ネパールは国際NPO団体の調査でもコーヒー豆の栽培に適した場所が多く、今後のコーヒー栽培でも有望な国の一つです。
今回は、浜松市内にあるネパールを支援しているNPO団体の方から分けて頂いたネパール産のアラビカ種をご用意します。
中煎りに焙煎したネパールのコーヒー豆は酸味も柔らかく苦みもマイルドでとても飲みやすい味わいがお楽しみいただけます。
ネパール産のアラビカ種という以外、情報がほとんどないコーヒー豆です。秘境の地で育った味をお楽しみいただければ嬉しいです。
■ 故郷の香り ゲシャ村ゲイシャ深煎り
焙煎度 :深煎り
酸 味 :☆☆☆☆☆
苦 み :★★★★★
生産国 :エチオピア
地 域 :エチオピア南西部 ベンチマジ地区
生産者 :ゲシャビレッジ農園
標 高 :1,900〜2,000m
品 種 :Gori Gesha, Gesha 1931
生産処理:ナチュラル
栽培方法:栽培期間中、農薬化学肥料不使用
生豆認証:なし
■ 秘境のコーヒー ネパール
焙煎度 :中煎り
酸 味 :★★★☆☆
苦 み :★★☆☆☆
生産国 :ネパール
地 域 :ガンダキ州ポカラ
生産者 :小規模農家さん
標 高 :‐
品 種 :アラビカ種
生産処理:ウォッシュド
栽培方法:栽培期間中、農薬化学肥料不使用
生豆認証:なし