コーヒー豆を購入するきっかけは人それぞれだと思いますが、まるたけ堂珈琲のコーヒー豆を選ぶときに、栽培方法で選んで下さる方も少なくないかと思います。
農作物の農薬の使用に関する記載方法は決まりがあります。コーヒー豆も農作物ですので、この基準に沿って表記をしています。
まるたけ堂珈琲のコーヒー豆は「有機栽培」もしくは「栽培期間中、農薬不使用」のものを選んで焙煎しています。
■ 有機栽培
種まきや植付けの2年以上前から「節減対象農薬」「化学肥料」不使用の畑で栽培。
国が認める第三者機関認証取得。
■ 栽培期間中、農薬不使用栽培
「節減対象農薬」を使わず栽培
■栽培期間中、農薬節減栽培(特別栽培)
その地域で慣行的に用いる「節減対象農薬」の成分数を5割以下に減らして栽培
■ 慣行栽培
農薬を使用した栽培
勘違いしないでいただきたいのは、当店では農薬の使用が全て悪いと考えているわけではありません。コーヒー豆や農作物を育てる上で、農薬を必要に応じて使用することは安定生産に寄与すると思っています。
ただ、一方でネオニコ系の農薬はタバコのニコチンに似た化学構造を持っているなど、安全性に懸念がある農薬があるのも事実です。
そして消費者側からは、使用有無の確認をする手段がありません。
ですので、安心してコーヒーを口にしていただきたいという想いから、当店で販売しているコーヒー豆は農薬を使わずに育ったもののみを選ぶようにしています。
栽培時の農薬使用有無が気になる方への選択肢の一つとして、お選びいただければと思います。
お店に来ていただけるとより詳しいお話しができますので、ぜひお時間のある時に店舗にも遊び来てくださいね。