珈琲豆を一回で買う量はどの位がちょうどいいですか?
コーヒー豆を販売していると、よくある質問の一つです。
人によってコーヒーを飲む量もペースも違うので一概には言えませんが、100gで8-9杯分のコーヒーが抽出できますので、この量を目安に1ヶ月以内に飲み切れる分ずつを購入される事をお勧めしています。
この1ヶ月という期間ですが、まるたけ堂珈琲で主に焙煎している中煎りのコーヒーのおいしい期間がおおよそ1か月以内なので、1ヶ月とお伝えしています。
コーヒー豆って不思議なことに、焙煎具合によってこのおいしい期間は違ってきます。浅煎りや深煎りではおいしく飲める期間がずいぶんと違っています。
ですので、浅煎りや深煎りのコーヒー豆を買う際には「1ヶ月」の期間を変換してみてください。
浅煎りのコーヒーは比較的早く味のピークが来て、焙煎後1週間を過ぎると、酸化した酸味が気になってくるので、2週間以内で飲み切るのがおすすめ。
深煎りのコーヒーは逆に焙煎後しばらくは苦味が立っているのですが、1週間、2週間と寝かすと味が落ち着いて来て、1ヶ月経ってもまだまだおいしい期間が続きます。
いずれも焙煎日が起点になりますので、コーヒー豆を買われる際には「焙煎日」を少し気にしてみてくださいね。