まるたけ堂珈琲のレギュラーラインナップのコーヒー豆をご紹介します。

コロンビアの森のコーヒーは、コーヒー豆生産量世界第3位の南米の国コロンビアで、農薬や化学肥料を使わずに育ったコーヒー豆です。
コロンビアの中でもコーヒー豆の栽培が盛んなシエラネバダで育ち、オーガニック認証である有機JAS認証も取得しています。
コロンビアの森のコーヒーは酸味と苦味のバランスの良い中煎りで焙煎しています。

綺麗な酸味を活かすために中煎りの中では火を入れすぎないように注意しながら、酸味と苦味のバランスの良いポイントで煎り上げています。
ドリップしたコーヒーからは、ローストしたアーモンドやチョコレートの様な甘みを感じられ、柑橘系の酸味が楽しめます。
コロンビアの森のコーヒーも焙煎前に洗ってキレイな状態してから焼き上げています。洗ってから焙煎したコーヒーはスッキリとした後味が楽しめます。
■ コーヒー豆の栽培のこだわり
コーヒー豆を栽培しているアソグラン農協では、持続可能なコーヒー栽培を通じて環境保全や改善を実現するという志のもと、20年近く伝統的な有機農法で良質なコーヒーづくりに励んでいます。

有機農法は収穫までに時間はかかりますが、自然の恵みを大切にしながらコーヒーを育てる栽培方法です。
農協に加盟する全ての農園が日本のオーガニック認証である有機JAS認証だけでなく、アメリカの有機認証NOPやヨーロッパの有機認証EOSを取得しています。
■オーガニック認証のコーヒー豆
現地ではオーガニック認証(JAS有機認証)を取得していて、厳格な規格に基づいた管理が行われています。
有機栽培コーヒー、オーガニックコーヒーとは、化学肥料や農薬を使わず、堆肥など自然の肥料のみを使って栽培されたコーヒーです。
また、オーガニック認証のコーヒー豆は、輸入時に病害中を駆除する薬品を散布するための「燻蒸」を行わないません。
そのため、栽培から流通過程において農薬や薬品を使用・混入しない安心・安全なコーヒーです。
■ 農園のこぼれ話
アソグラン農協の農家さんはコーヒー豆と一緒に養蜂をしています。
アラビカ種のコーヒーノキは自家受粉の為、今までコーヒー農園におけるミツバチの存在は重要視されてきませんでしたが、コロンビアのコーヒー研究機関の調査により、コーヒーノキの受粉にミツバチが関与していることが分かりました。
農家さんはシェードツリーとして植えられているグアモの木を利用してハチミツを作り、重要な収入源としています。
農薬があるところでは生息できず、植物の受粉を助けるミツバチは、生息数がその地域の環境の豊かさの表す環境指標生物と言われることもあります。
そんな蜜蜂とも共存して育ったコーヒー豆です。
【コロンビアの森のコーヒー】
焙煎度 :中煎り
生産国 :コロンビア共和国
地 域 :マグダレナ県北部 シエラネバダ
標 高 :1,400 – 1,500m
品 種 :カスティージョ、コロンビア、カツーラ
格 付 :スプレモ 18up
生産処理:ウォッシュト
栽 培 :有機農法、栽培期間中農薬化学肥料不使用
生豆認証:JASオーガニック認証




