年始より期間限定でご紹介している東南アジアのコーヒー第2段 ラオスのコーヒーです。
今回のラオスはチョコレート、カカオ、ミルクチョコが感じられる、甘いコクが特徴のコーヒーです。バレンタインが近いので、チョコレートをイメージしたコーヒーをご用意しました。
栽培にもこだわり、無農薬、無化学肥料で育ったコーヒー生豆を輸入栽培、当店で丁寧に焼き上げています。
このコーヒー豆が育ったラオスという国をご紹介します。
ラオスはタイ・ミャンマー・ベトナム・カンボジア・中国と国境嬉しい接する、東南アジアの内陸国です。コーヒー豆の産地のイメージはないかもしれません。
ラオスは人口が700万人と少ないにもかかわらず面積は日本の半分以上あります。そのほほとんどが高原や山岳地帯であり、標高の高いエリアでしか栽培できないコーヒー豆を栽培することができます。
ラオス南部は赤道に近くて温暖であり、かつ標高が高いエリアなのでまさにコーヒー豆の栽培に適していると言えます。
また、ラオスには何百年も前に火山噴火があり、コーヒー豆を栽培するのに必要なミネラルを多く含んでいるので、土壌の面からもラオス南部はコーヒー豆の栽培に最適なのです。
ラオス国民の90%以上が農業関連の仕事をしていると言われていて、その中でもコーヒー豆はラオスにおける輸出の多くを占めており重要性の高い品目です。
ラオス産のコーヒー豆は日本ではあまり知られていませんが、国をあげてコーヒーの生産に注力をしており、コーヒーを栽培するのに適切な土壌も揃っています。今後は日本でももっと飲めるようになる日が来るのではないでしょうか。
ラオスの紹介が長くなりました。
トップの写真はラオスから届いた状態のコーヒー生豆です。ここから焙煎前に丁寧に洗って乾かします。その後にじっくりと焙煎します。
1/28より店内での喫茶、および店頭販売を始めました。今回ご用意したコーヒー豆はマイクロロットと言って生産した村が特定出来るロットです。十分な量をご用意していますが、無くなり次第だと終了となりますので、よろしくお願いします。