まるたけ堂珈琲のコーヒー豆は焙煎前に全て洗っているのですが、同じく洗ってから焙煎を楽しまれているお客様からメッセージを頂きましたので紹介させて頂きます。
※ちょっとだけショッキングな内容です。
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最近、コーヒー焙煎を始めました。
とても楽しく美味しくできるようになりました。
生豆を洗う説明に、全く同感です。
思い出すこと50年前のことです。
アルバイトで大手のコーヒー会社に、コンテナに入ったコーヒーを運んだりしました。
麻袋が80キロくらいでとても重たく、鉤爪を使って引きづるように運んでいました。
コンテナからコーヒーを出すと、麻袋があった床は、殺虫剤の白い粉がいっぱいまいてありました。
会社の人は、袋からこぼれた豆を、ホウキで床を掃き、1粒も残さないようにしておられましたが、コーヒー豆は白い粉まみれになっていました。
洗って使うのだろうと考えていましたが、さて?
そのような次第で、私は、生豆は、洗わずに使うことはできません。
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入港時の燻蒸後のコーヒー豆を運んだ時の思い出を伝えて頂きました。
私達のコーヒー豆はこの薬剤からの影響を避けるために・JASオーガニック認証を取得した豆
・エコタクトなど厚手のビニール袋でパッキングした豆を選びます。
JASオーガニック認証品は燻蒸をパスできる事、またエコタクトなど厚手のビニール袋で物理的に防御する事が、燻蒸の薬剤の影響を最小限に抑える手段と考えているからです。
その上で洗ってから焙煎する。
手間はかかりますが、流通過程で起こっている事を知ってしまえば、かかせない工程のひとつです。